矯正治療における抜歯の考え方と抜歯しない非抜歯矯正法|千葉県柏市で歯列矯正なら柏KT矯正歯科

新型コロナウイルス対策について

日本矯正歯科学会 認定医

インビザライン 認定ドクター

マウスピース矯正

日曜日・土曜日も月2回休日診療

04-7192-8585

お問い合わせ・ご相談

矯正治療における抜歯の考え方と抜歯しない非抜歯矯正法

投稿日:2020年8月21日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

柏駅から徒歩1分にある柏KT矯正歯科です。

 

以前矯正治療のメリットデメリットと矯正における抜歯のお話をしましたが

今日はもう少し詳しく抜歯の必要性や抜く歯の選び方などについてお話しします。

 

どうして抜歯が必要なのか 

矯正治療では抜歯を必要とすることがありますが

もちろんすべての患者様で必要になる処置ではありません。

 

歯が並ぶスペースが足りなくて歯が並びきれないときに行われることがあります。

スペースが足りないのに無理に並べようとすると

・口元が出てしまう

・唇が閉じなくなってしまう(口唇閉鎖不全といいます)

などの障害が出てきてしまいます。

こうなってしまうと審美的にも健康面でもよくありません。

また、これらを改善するために

抜歯して再度矯正治療をするとまた長い期間がかかってしまいます。

 

どうやって抜歯する歯を決めるのか

当院ではまず抜歯の必要性をしっかりと考え、

患者さんの意見を大切にしながら治療計画を立てていきます。

”抜きたくない”というご意向があれば

なるべく歯を抜かないように治療を考えていきます。

 

それでも抜歯を必要とする際は

必要なスペースを確保できるよう抜歯する歯を検討しますが

歯の将来性も考え抜歯する歯を決めます。

例えば、以前虫歯になって歯の神経を抜いてしまった歯は

神経のある健康な歯より脆くなってしまいます。

ですので抜歯が必要だと判断した場合はそのような歯を抜くことを優先的に検討します。

また、口腔内に萠出していない親知らずのような歯の活用も考えます。

 

抜歯を行わずにスペースを確保する方法

歯をやすって1本1本の歯を細くする処置(IPR、ディスキング)

を行いスペースを確保する方法もあります。

歯の表面のエナメル質を影響のない範囲で0.2ミリ程度やすります。

 

 

 

 

矯正はしたくても「矯正治療は歯を抜くのが嫌だな」とお考えの方も

当院で矯正の相談をしてみてはいかがでしょうか。

なるべく歯を抜かない矯正を行っています。

 

トップへ戻る