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マウスピース型矯正装置による矯正治療の特徴、ブラケット矯正との違い

投稿日:2021年1月18日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

柏駅南口から徒歩1分にある柏KT矯正歯科です。

 

 

 

当院では歯にブラケットをつけてワイヤーを装着する従来の矯正と

マウスピースによる矯正治療を行っています。

今日はマウスピース型矯正装置による矯正治療の特徴をお話しします。

 

マウスピースは取り外せるから歯磨きしやすい

ワイヤー矯正とマウスピース矯正による違いはまず

取り外せるか取り外せないかです。

ワイヤーは自分で取り外せないのに対し

マウスピースでは取り外しが可能です。

ワイヤー矯正は装置により歯磨きはしにくくなってしまいます。

マウスピースは取り外しできることにより歯磨きがしやすい点はメリットといえます。

 

マウスピースは目立たない

上の画像からもよくわかりますが見た目の違いもあります。

マウスピース矯正は透明な装置なので見た目には目立ない点がメリットといえます。

ワイヤー矯正では歯の裏側につける舌側矯正や

白いワイヤーによる治療もできますが

歯の裏側は凸凹が大きく歯並びによっては装置がつけられないなど

舌側矯正では症例により適応できない場合があったり

金属色ではない白いワイヤーを用いることで

治療費が高くなってしまうというデメリットもあります。

 

マウスピース矯正では歯に何もつけないと思われると思いますが

マウスピースで歯を移動させるために突起をつけます。

この突起はアタッチメントといいますが

歯を動かす手助けをしています。

白いプラスチックなので気づかれることはほとんどありません。

他にもマウスピースにはゴムを掛ける切れ込みがついていたり

または歯に直接ゴムを掛ける突起がついていたりしますが

見た目が気になるということはほとんどありません。

 

マウスピース矯正は違和感が小さい

ワイヤー矯正では歯にブラケットという金属をつけ

その装置に金属のワイヤーをつけます。

ブラケットやワイヤーは少し凸凹としているので

頬の粘膜に当たってしまったりして痛みが出てしまうことがあります。

マウスピース矯正では上で説明したように

歯には白いプラスチックをつけますが

これは小さいので頬に当たって痛みや違和感が出るということはほとんどありません。

 

また、歯の動きによる痛みもワイヤー矯正より感じにくくなります。

(痛みに関しては個人差が大きいので

マウスピースであっても痛みを訴える方もいらっしゃいます。)

 

マウスピース矯正は通院回数が減らせるが自己管理が重要

ワイヤーは歯科医院にしっかりと通院していれば

通院時に毎回矯正装置の調整をするので

装置がついている間はずっと歯が動いていることになり、

治療がしっかり進みます。

それに対し、マウスピース矯正では

装置を適切に使用しなければ矯正治療が進みません。

1日20時間以上、お食事と歯磨き以外は装置を装着していなければ効果が得られにくいです。

ワイヤー矯正と比較し自己管理が非常に重要となってきます。

装着するときもしっかりと歯に密着させられている必要があります。

(現在マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療されている患者様は

バイトチューイーを欠かさず使用してください。)

しかしこれらがしっかりとできていれば

自分で取り外しができることにより決められた期間で

自分でマウスピースを次のものへ、次のものへ...と進めることができるので

歯科医院に通院しないと矯正治療が進まないワイヤー矯正に比べ

通院回数が減らせるという点もメリットです。

もちろんこの点も自己管理が必要なのですべての患者様には当てはまらない場合もあります。

 

生活習慣や歯並びの状態に適した治療法を

マウスピース矯正には苦手な症例もあるので

最後までマウスピースのみで治療することが難しいときには、

ワイヤーを併用する場合もあります。

しかし噛み合わせが深く表側にも裏側にもブラケットがつけられない場合など

マウスピースの方が適している症例もあります。

 

マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらがいいのかは

患者様の生活スタイルやお口の中の状態によって変わってきます。

どちらにするのかはよく説明を聞いて納得してから治療を始めてください。

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