舌側矯正
このページの目次
歯の裏側に取り付けるため口を開けても目立たない矯正
※矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自費(自由)診療となります。
※口腔内の状態によって、虫歯治療や歯周病治療、抜歯等が必要となる場合があります。

舌側矯正は通常歯の表面に取り付ける矯正装置を、歯の裏側に取り付けて矯正する方法になります。裏側にブラケットを装着しワイヤーを通して少しずつ歯を移動させていきます。こちらの装置のサイズは従来の矯正装置よりも小さいため、歯の裏に取り付けても舌に違和感を感じることは少なくなっています。当院では表側での矯正と同様の期間にて舌側矯正ができる技術を持っていますので、目立ちにくい矯正治療をご希望の際にはぜひご相談下さい。
舌側矯正を行うメリット
① 口を開けても装置が目立ちません

矯正装置が目立ってしまうのに抵抗を持っていらっしゃる方、サービス業や営業職など職業柄見た目を気にされている方など、舌側矯正であれば目立ちにくい矯正が可能です。
エナメル質を傷めずに矯正できる

通常の矯正治療ではエナメルクラックという装置を取り外す際に表面のエナメル質に傷がついてしまうことがありますが、舌側矯正では装置が小さく、またよりエナメル質の厚い裏側と言うこともあり、このようなトラブルが起きにくくなっています。
舌側矯正のデメリット
舌に装置が触れるため違和感を感じる人も
矯正装置のサイズが小さいため違和感を感じにくい仕様となっていますが、取り付ける歯の状態によっては舌に違和感を感じることもあります。取り付けて1週間程経過すれば慣れることができますので、強い違和感でなければ少しの間我慢をして頂ければと思います。
発音や食事がしづらいケースがある
舌を歯の裏に当てて発音する際に、発音のしづらさを感じることがあります。サ行やタ行などで影響を感じる方が多く見られます。また、歯並びの状態によっては食事の際に違和感を感じるケースもあります。
ワイヤーやマウスピース矯正より費用が高い
通常の矯正と比較すると、舌側矯正は1.2倍ほどの費用がかかります。歯の裏側の形状は複雑になっており、患者様毎にまた歯の形に合わせて装置を作成する必要があるためです。また、ワイヤーの調節も裏側で行うため、手間と時間がかかってしまうため高い技術を必要とすることも費用が高くなる要因となっています。
舌側矯正のリスク・デメリット
- 装置が舌に触れることで、違和感や発音のしづらさを感じることがあります。
- 装置による刺激によって舌の擦れや口内炎などが生じる場合があります。
- 表側矯正に比べて歯磨きが難しく、清掃性が低下する傾向があります。
- 慣れるまでの間、食事や会話がしづらい期間が生じることがあります。
- 症例により、治療期間が長くなる場合があります。
- 矯正治療全般に共通するリスクとして、歯根吸収・歯肉退縮・後戻りなどが生じることがあります。
千葉県柏市にて舌側矯正をご検討の際にはぜひ当院へご相談下さい

千葉県柏市で目立ちにくい矯正治療をご希望の際には、ぜひ当院柏KT矯正歯科までお気軽にご相談下さい。カウンセリングにて治療方法の説明や費用、治療期間などをお伝え致します。また患者様からのご質問にもわかりやすく対応させて頂き、舌側矯正以外の方法についてもご案内をさせて頂きます。歯並びのお悩みをお持ちの際にはぜひ当院までお問い合わせ下さい。



